1990年代、華やかで刺激的で、すべてが手の届かないように輝いていたあの頃“バブル経済の余韻が残る煌びやかな時代”と“六本木の眩しさ”に心を奪われた若者たちの中に私もいました。
そしていま、あの時代に手が届かなかった憧れを30年越しにカタチにしました。

VIO = Virtual × Iconic × Origin──そう捉えることもできるかもしれません。
それは、かつて存在した伝説のフィットネススペース「BIO六本木」への、ささやかなオマージュでもあります。

ターゲットは、あの時代を知っているあなた。
六本木に憧れ、バブルカルチャーに胸を高鳴らせ、そして今もなお、その頃の輝きを心に秘めている人たち。

90年代、六本木を舞台にしたフィットネススタジオ「BIO」は、まさに“時代”そのものでした。
圧倒的な存在感のあるロゴマークと街中で見かけるBIOウェアの美しさ。

若者たちは六本木に憧れトレンドはテレビと雑誌で決まり、ディスコではボディコンファッション、サーキットではハイレグレースクイーン、それらは一大ブームとしてメディアを席巻していました。
そんな時代の象徴とも言える存在が「六本木フィットネススペースBIO」、洗練されたスタジオ、スタイリッシュなウェア、そして眩い六本木の空気感。

学生だった私は、ただただそれを羨望の眼差しで見つめBIOのウェアをいつも指をくわえて眺めていました。あまりに高価で手が届かず、でも強烈に欲しかった。
その思いは30年以上経った今でも色褪せていません。それが今、私の手で「VIO」として蘇ることになりました。

「VIO」はBIOへのリスペクトから生まれた

このたび立ち上げた新ブランド「VIO」は、当時のBIOロゴをリスペクトしてデザインしました。
「V」の文字に託した想い。実はこれ、1990年代の日本を象徴するもうひとつのカルチャー「ハイレグカット」のラインを意識してデザインしています。

ロゴマークの“V”は、1990年代のハイレグカットの水着ブームを象徴する「ハイレグ」をモチーフにし、その時代の象徴である「逆三角形」のフォルムを中央に配置しその形状を抽象化したもの。
当時のハイレグレースクイーンのイメージと、CherryDolls(チェリードールズ)の美意識の原点を重ねたデザインです。

そして、このロゴマークには二つのバージョンが存在します。

【VIRTUAL FITNESS CLUB】

新しいフィットネスブランド「VIO」
まずはフィットネス領域から始まります。

90年代に青春を過ごした大人たちが、もう一度「動き出す」ためのブランド。
このブランドは、フィットネスのためのウェアであり、同時に「記憶」と「リスペクト」が織り込まれたプロジェクトでもあります。

ジムウェアやオンラインワークアウト、フィットネスを軸にしたアパレルなどを展開予定です。
当時のBIOウェアの“カッコよさ”を、今の自分たちが等身大で着られるスタイルに昇華していきます。

CherryDolls(チェリードールズ)は90年代のあの熱を、令和のフィットネスカルチャーに持ち込みます。
これからウェアの展開やコレクションの発表も行っていきますので、ぜひご期待ください。

【VIRTUAL RACING TEAM】

そして、もうひとつの夢。
それは「自分のロゴをサーキットに立たせる」こと。

1990年代、憧れの「六本木フィットネススペースBIO」が放っていた輝きは、ウェアやフィットネスだけにとどまらずモータースポーツの世界にも進出していました。
BIOのロゴを背負ったレーシングマシン、そしてコースサイドに立つレースクイーンたちの姿──まさにあの時代の“夢”そのものでした。

かつてBIOが実際にスポンサーとしてモータースポーツに参戦していたように、VIOもまた“バーチャル”な空間からレースの世界へと進出します。
ロゴマークの情熱的なレッドの逆三角形は走り出す決意とスピード感を象徴するデザイン、まるでスピードの頂点を目指す“矢印”のようにも見えます。

90年代、日本中がレースクイーンに注目し、メディアを席巻していたあの熱気。
VIOは、その時代の記憶を再びサーキットに呼び戻します。

「いつかは、自分のロゴがサーキットに立つ」それは、長年胸の中で静かに燃えていた夢でした。
今、新たなロゴ「VIO RACING TEAM」として、その第一歩を踏み出します。

VIOは「かつての夢」を「今の現実」に変えていく

「VIO」は、かつての自分へのプレゼント「大人になった今だからこそ、実現できることがある。」
今度はもう我慢しなくていい「欲しかったものを、今、手に入れる。」それが「VIO」です。

“フィットネス”から“レース”へ。
そしていつかは本物のレースに参戦し、VIOのロゴがサーキットを駆ける日が来る。

六本木という街に憧れたあの頃の自分に、今ならこう言えます。
「その夢、ちゃんとまだ持ってるよ」と。

フィットネスも、レースも、ファッションも──VIOは、自分の“ルーツ”に正直に全力で挑戦していきます。
VIOはそう信じています。

今後の展開に、どうぞご期待ください。

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